【達成アプローチ】理由付けと適切な手段が重要!
仕事の目標・趣味の目標・人生の目標……。
何かをするときは明確な目標を明確に立てて進めることは当たり前の成功法です。
しかし、なかなか目標をたてて、それに向かって何かを実践して達成するのは非常に難しいです。
例えば、高校1年生の息子が4年制の大学へ行きたいとなった場合に、状況を調べてみると授業料と生活費で年間250万円くらいかかる、すなわち4年間で約1000万円!
皆さんはどうします!?どう考えますか?
①「何とかなるさ」とあまり深くは考えない。でもとにかく毎日頑張って働くしかないと決意し、それでも足りないところは借金するしかない!
②目標を立てる:例えば、息子が高校を卒業する3年間の内に1000万円貯めよう!
①の感じの人が圧倒的に多いと思います。
もちろん息子のために頑張ってはいるのですが、明確に目標を決めていないので漠然と頑張るしかなくなってしまっています。
しかし、実際は頑張ってはいるけど、何も現状は変えていない状況です。
現状の延長線上で何とかなりそうであればいいのですが、そうでない場合は、手段を変えないと目指す答えの「なんとかなる」は得られないのではないでしょうか?
私は②のタイプでした。
ある意味では、あきらめが悪いです(笑)
実際は息子が高校2年生の秋でしたので残り1年半でしたが、まだやれる時間があると考えることができました。
②そのものではありませんが、自分なりに目標を立てて息子の進学サポートに対して行動を起こしました。
考えたポイントは2つです。
タイトルにもありますが、それは理由と手段です。
- この目標を決めた理由を明確に考えておく。
- 手段から考える。
まず、理由を明確にしました。そうする理由は、モチベーションをキープするためです。
何かを達成するには、一朝一夕では難しいことが多いです。
ですから継続していくことを前提としたとき、この理由付けをしっかりしておくことが重要になってきます。
そうすることで経過の中での継続できない意志の弱さや諦め心に歯止めをかけ、やり遂げる原動力にしていくのです。
私も挫折しそうに何度もなりましたが、その度に息子が将来に成功している姿を思い浮かべ、俺が頑張らなければ誰がやるのだ!息子の為だ!と自分を奮い立たせました。
そして、もう一つは手段も考え新しく追加しました。
会社員の給料のままでは、いくら頑張っても、急に取締役とかにならない限り、大きくお金が増えることはありません。
なので単純に収入を増やすために副業を始めました。
しかしこれも最初の1年くらいは月数万円くらいしか増えず、大したことはありませんでしたね。
しかし、継続は力なりでしょうか!?いろいろな縁から新たな副業へと繋がり、息子の学費と生活費が捻出できるようになってきています。
まとめ
目標達成には、なぜその目標を立てたのかという根幹となる理由をしっかり自分に落とし込み、モチベーションを継続させることが重要です。
そして、達成を目指すための手段をきちんと考えて、新しく追加したり、全く違うものに変えたり、することも重要になります。
沖縄に行きたくても、自転車で行くという手段を選んでいては、到達するのにどれだけかかるかわかりません、きちんと飛行機という手段を選ばないとその目的は達成できないのです。
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<もうちょっと>
ちなみに、現状では自分の立てた目標達成までもう少しと言うところです。
まだまだ目標達成とまでは行きませんが、息子のために行動を起こす前から比べると全く別の世界にいるような感覚です。
最近は更に良い縁があり、お金に対する必要な知識を得る機会を得ることができました。とてもいい財産です。
そして、自分でも勉強してきており、2年半前の子供の教育資金の心配していた状態から、自分たち夫婦の老後資金も蓄えていける状態の明るい未来が見えてきています。
【お金の勉強】なぜ資産形成が必要なのか? 資産形成に注意する2つのポイント
2019年に老後に2000万円が不足するという金融庁の試算がTVで話題になったのですが、あれから1年半以上たちますが皆さんは何か備えを始めたでしょうか?
ただ、年が明けた2020年の早々にコロナウイルスが世界中に恐怖を与え、今もなお、その猛威は続いています。
老後に2000万円どころではなくなっているかもしれませんね。
しかし、何もしない間にも年はどんどん取っていきます、時間はどんどん老後へ向かって進んでいってしまいます。
なので、改めて金融庁のレポートを確認し、なぜ資産形成が必要なのかについて考えて効率よく進めていけるように整理したいと思います。
なぜ資産形成が必要なのか?
まずは確認、金融庁の資料より「人生100年時代における資産形成」2019年4月
これは、人生100年と考えたときに65歳から95歳の夫婦で必要な金額が9500万円~1億1000万円として試算を始めています。
資産形成の必要額として1500万円~3000万円となっていますが、普通のサラリーマンが記載されているより年金や退職金はもっと少ないのでは無いかと疑問に思います。
そうだとすると、資産形成に頼る部分がもっと大きな金額になるはずです。
すなわち、なぜ資産形成が必要なのかでは無く、資産形成無くしては、老後の生活は維持できないか、または貧困で寂しいものになってしまう可能性が高いという結論になります。
早く状況に気が付いて手を打っていく必要があると私は考えています。
資産形成に注意する2つのポイント
先ずその1は、インフレを理解しそれに対応することです。
インフレは、簡単に説明すると物の価値が上がり通貨の価値が下がることです。
1980年から現在まで年平均2.7%のインフレになっています。近年はデフレ傾向もありますが、政府は年2%のインフレ誘導をしておりこの先長い目で見るとインフレになる傾向だと考えられます。
インフレは「見えないスリ」とも言われ、私たちのお金の価値を少しずつ下げていいきます。昔100円で買えたものが、300円、500円となっていくようにインフレによって、持っているお金の数量(枚数等)が減るわけではありませんが、その価値はジワジワと下がってしまうのです。
相対的にお金が減っていることになってしまいます。
ではどうすれば良いかということですが、先ほどは話が出たように政府が2%のインフレ誘導をしているなら、少なくとも2%以上で運用する必要があると言ことなのです。
ポイント1:インフレ率以上に運用率を上げる
次に2番目ですが、通貨を分散させるということです。
よく投資は分散が重要だ、同じ籠に盛らないようにとか言われますが、多くの日本人がやっている分散は、種類の分散です。
例えば、株、投資信託、不動産、保険とか種類を分けて運用していることが多いです。
しかし、本当にすべき分散は通貨の分散です。
海外の富裕層は、資産を数種の通貨に分けて保有しています。それは通貨を分散していることでカントリーリスクを避け、万が一のことがあっても自分の資産を守ることができるからです。
日本人だから日本円という考えしかない人がもちろん多いと思いますが、
例えば資産の半分をドルに分散していると、円安/ドル高の時は円資産が下がりますが、反対にドル資産が上がります。
世界の通貨の60%くらいを占めるドルを持っていれば、もし4%程度しかない日本円が暴落しても、安心ではないでしょうか?
ポイント2:できれば資産半分のドルを持つ
但し、これには持ち方を考える必要があります。
日本でドルを持つと言うと外貨預金を考える方が多いかもしれませんが、それは日本の銀行を経由して持つことになり、カントリーリスクは回避されていません。
それどころか、外貨預金はペイオフ対象外なのでその銀行にが破綻したときは一銭も帰ってきませんのでご注意ください。
まとめ
資産形成の必要性を認識し、ポイントを押さえて適切に運用を行っていくことで老後にお金が足らなくて寂しい思いをすることが無いようにしたいものです。
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<もうちょっと>
私は、息子の進学で老後に向けて貯めていた貯金を崩さなければならなかったので、改めて老後のお金必要性を感じ、より効率的に貯めていきたいと考えるようになりました。
金融の勉強を始めて海外の富裕層の考え方を本を通して学ぶ中で、日本と海外の金融の仕組みや効果に大きな違いがあることを知りました。
日本人のほとんどが知らない、とても有益情報に触れることができ今は将来が明るくなりました。
きちんと知識をつけてから資産形成や資産運用をして行けばより効率的だと思います。
今後も多くの人に知ってほしい思います。
FIREの準備 早期リタイヤの考え方
最近、FIRE(Financial Independence Retire Early)について自己資金1億円で4%の運用による生活というようなことが紹介されていたりします。
私もすでに50歳ですので少し遅いですが、今からFIREを考えていきたいと思います。
1、支出を削減
スマホは格安SIMで月10,000円(家族4人分)なのでこれ以上は難しいかなと思います。
保険料は掛捨てにて家族4人と火災保険も入れて月14,000円、
更に外資系の変額保険+入院保障とがん保険で17,000に1年間入っていました。
しかし、今月で解約することにしました。
この分は返戻金がありますがたった1年で解約したので「戻り」はごく僅かです。ほぼ15万円くらい無駄にしました。
でもこの17,000円を、別の積立に上乗せすることでそちらで、より良い運用をしていきます。これには15万円くらい簡単に捨てても移動する価値があるのです。
2、収入を増やします
既に、副業を3種類しており、それぞれ今年の見込みで〇万円+〇〇万円+○○○万円となりそうです。今年はサラリーマンとしての年収を副業が越える見込みです。
既に税理士に頼んではいますが、初めてのことなので税金が心配です。
来年は更に増える見込みをしており、副業で更なる年収UPを目指します!
3、お金を働かせます
支出を削減し、収入を増やしとやってきましたが、これでは安定した収入が期待できるわけではありません。
この3番目が一番大事なのです。
収入が増えればパーキンソンの法則によると増えた分だけ使ってしまうのです。
そして、今は稼げていても、いつその収入が断たれるかはわかりません。浮かれている場合ではありません。
やはり労働からの収入でなく、資産からの収入に変えていかないといけないのです。
富裕層のようなお金の良い置き場所を知っていれば、財産所得からの収入でFIREは可能なのです。
4、まとめ
支出を減らして、収入を増やすことは、多くの人がやっていることですが、多くの日本人に足りないのが3番です。
日本は金融の鎖国状態で、多くの人がお金が増えないところにお金を置くことしか知りません。実際に日本の銀行に定期で預けても金利0.3%もつけば良いところです。
海外も含めてお金の置く場所を探すと30才で500万円を持っていれば、20年後の50才で4,000万円にすることも可能だったのです。
とにかく、私のなりのFIREで財産所得からの悠々自適な生活をめざして、遅くとも60才にはリタイヤしたいです。
そうは言っても複利には時間がかかります……。一攫千金というわけにはいきませんから。
私は50才になって知ったお金の働かせ方ですが、もっと早くできれば35才の頃までには知りたかったというところです。
お金の働かせ方、FIREするためのポイント等をサポートいたします。
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<もうちょっと>
投資のような案件で、日本のものも海外のものもそうですが、お金の預けどころは金融機関がなんと言っても安心です。
銀行、保険会社、証券会社が、各国の金融庁的な国の機関に登録されていて、いわゆるお金を扱える許可の有る金融機関です。
訳も分からない団体にお金を託して事業投資をするより、金融機関に預けた方が安全ですよね。
私の大丈夫かの見分けのポイントの1つ目には、自分のお金がどこに行くのか?金融機関かどうかと言うことを考えます。
複利のチカラ!? 人類最大の発明を利用しよう!
複利とは知っていても、身近に上手く使っている人はいますか?
というより複利の本当の力に多くの人が気が付いてないのではないでしょうか?
複利は、預けた元本に対して(1+金利)の年数乗(年利の場合)にて元本が増えていくのです。
例えば、10%の金利の銀行がった場合に20年預けたら
(1+0.1(10%))の20乗です。
1年目からのふえる係数を20年目まで計算すると、
- 1.1
- 1.21
- 1.331
- 1.4641
- 1.61051
- 1.771561
- 1.9487171
- 2.1435888
- 2.3579476
- 2.5937423
- 2.8531165
- 3.1384281
- 3.4522709
- 3.7974979
- 4.1772476
- 4.5949723
- 5.0544695
- 5.5599164
- 6.115908
- 6.7274988
金利10%の銀行に20年間預けた場合の単純計算は、約6.72倍ということになります。
もし、40歳の自分が500万円をこの銀行に預けた場合、60才の時には
500万円×6.72倍=3360万円 になります。
かなり増えていますね!
しかし、現在の日本の金利は、メガバンクの普通口座で年利0.001%
日本中探してもせいぜい良くても年利0.3~0.5%程度ではなかったかと思います。
そんな日本の現状からだけで考えれば、
年利が10%なんて夢のような話に思われます。
実は日本でも25年~45年前には郵貯でも最高で12%の年利が付きました。
この期間の約20年間の平均は年利8%くらいになっていました。
海外で考えると現在の日本の年利は、極端に低く異常なのです。
日本の感覚では、年利で5%とか10%つくと言うと「怪しい!」という人も多いでしょう。しかし、多くの海外の国民からすれば、日本の0.001が「怪しい!」となるのです。
そうです、海外で見れば5%~10%くらいの年利で預かってくれるところは結構あります。もちろんカントリーリスク等もついて回るので金利が高ければいいということではありませんですが……。
少し脱線したので元に戻すと、
こうやって数字で見ると複利のチカラは、物凄く資産を増やしてくれます。
この複利の本当のチカラを理解したときには、お金の預け場所として金利の低い日本の銀行の中からだけ見て選ぶのではなく、もっと視野を広げて世界の中から選ぶという選択肢も「有り」又は「有りよりの検討してみたい」になることも自然なことだと思います。
もっと、人類最大の発明の「複利」を自分の人生にも活用するべきではないでしょうか?
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<もうちょっと>
ちなみに、1998年の外為法改正により、海外での預金は法律上でも認められています。
その一方で海外への資金流出を防ぐ為に、国は国民の金融リテラシーが低いままでいるのを良しとしてしまっているように思えます。
そして、金融意識の遅れを盾に金融に関して鎖国のような状態が維持されてしまっているような気もします。
もっともっと、国民一人一人が自分の豊かな人生の為に、お金の勉強をすることが必要だと私は思います。
頼りにならない年金がろくに貰えない時代になっても、しっかり準備をして誰もが悠々自適な老後をおくれるような世の中になるといいなと思います。
収入には質がある。一歩ずつ質を上げていこう!!
所得の質を上げていくことで、人生の幅が広がっていきます。
一歩ずつ階段を上るように上げていけば理想の状態へ進んでいけるのではないでしょうか?
収入の質を上げていくステップを見ていきましょう。
1.まずは労働収入
最初にお金を稼ぐのに手っ取り早いのが労働です。まずはここからお金を作っていくことが必要です。
労働とは、自分の時間と能力の切り売りです。誰かのために自分の時間と能力を使うことによる成果でお金を貰うのです。
そして、生活のために、ほとんどの人がその労働をしています。
特に日本では労働こそが美徳という価値観もあり、逆に労働なくしてお金を増やすのは悪いことのような見方も感じられますよね。
また、労働収入は労働という対価として給料を得るので、とてもシンプルで分かり易いですが、逆にその労働を提供できなくなった時も明確に収入を失うことになります。
さらに、勤め先やその事業自体の状態が時代や景気に左右されやすいので、自分が労働できないわけでなくても、その労働の提供先に問題が起こって収入を失うこともあります。
そう考えるととてもリスクのあるお金の増やし方だともいえるかもしれません。
2.次に経営・仕組みによる収入
1である程度のお金ができたら、自分自身の労働の対価だけでなく、人や仕組みを使って自分が休んでいても収入が途切れないように考えていくことが必要です。
しかし、ここにも取り組んでいる事業のトレンドリスクや仕事を任せて働いてもらっている従業員の転職等による人的リスクが付きまといます。
すなわち、同じ事業が永久的に繁栄するわけでもないですし、従業員を教育しても退社してしまえば、また別の人を探し、教育していかなければばりません。
更には、事業が順調で仕事量が増えていっても、それにより人員を増やして行くのですが、そうすると更に仕事をとってこないといけないというスパイラスにハマっていきます。
この収入のあり方も、一時的には収入は大きく増えるかもしれませんが、いつ収入が0になるかという不安もずっと付きまとうのは避けれれません。
出来れば継続性のある収入を得る事業へとできるだけ変えていけば収入は安定すると考えます。
3.資産からの配当 財産収入
最終目標は、多くの富裕層が行っている資産を運用、活用して生活できる状態を目指したいです。
自分が働かなくても、お金が働いてくれることで収入が安定する状態にすることができます。
1、2のステップである程度の資産ができていれば、時間とお金に関して自由な状態になることができます。
収入はそのまま支出にするのではなく、お金を生んでくれる「資産」に変えてその資産が生んでくれる利息や配当を使って行きことで、資産自体を減らずにいろいろな事や物にお金を使うことができます。
これが理想の状態ではないでしょうか?
4.まとめ
皆さんそれぞれ描いている将来の理想があると思いますが、どんな未来でも自由な時間とお金はたくさんあるに越したことはありません。
お金に不自由がなければ、自然と時間にゆとりが出てくると思います。
そういった意味で考えて時に、より手がかからずに安定して入ってくる収入の方がより質が良いのではないでしょうか?
そういったことを考えながら、自分の理想を目指すために必要な(将来の)金額を目標にして、そこにたどり着くために収入の質を上げながら、手段を変えていくことがより近道ではないかと考えます。
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<もうちょっと>
コロナの影響で経済が不安定になっていますね。
こういった時ほどより安定した収入があるといいのになぁと考えてしまうのではないかと思います。
そして周りが変化してくると、現在の環境から一旦もっと広い世界に目を向けて行動を変えてようか?という気持ちが普段より出てくるかと思います。
それゆえにそういったのを狙って仕掛けてくる人もいるので十分に注意しましょう。
何かを始めようと行動を起こすのはとても良いことなのでぜひ成功できるように頑張ってください。
今までの人生の延長線上には良い未来はあるのか?
誰しもが人生の成功を収めたいもの!
自分だけの人生設計において成功に向けて考えるポイントはここにあります。
1.ライフプランを決めてそれに合わせて手段を選ぶ
自分がどうのような人生を目指すかということは何度のお話ししてきましたが、1度きりの人生できちんと考えるべきことです。
私の場合は何を優先するかと言うともちろん家族です。
旦那であり、父親であることは私以外に変わりはできません。
家族と幸せになる事が一番の目的であり、自分の自由な時間と自由に使えるお金で悠々自適な生活を家族と一緒に過ごせるような状態を早く手に入れたいです。
逆に仕事は生活するためにお金を稼ぐ手段と考えています。私だけができることではなく誰でも変わることができます。
すなわち、自分の目的とする人生像になるために必要な手段として、より効率的なもの(仕事)を選んでいった方が目的達成への近道になると思います。
手段である仕事にこだわりすぎる必要はないと思うのです。
私の場合、今やっているサラリーマンだけを定年までやっていくイメージをしたときにその延長線上に私の目指す人生像に近い未来は見えてこないということに気が付いたのです。
サラリーマンだけで成功する人ももちろんいるので、あくまで私の場合のイメージでしたが、人生の目的を中心にして手段を柔軟に変化させるという選択肢もあると思うと、今まで以上に挑戦意欲が出てきました。
2.成功のタイミングは、自分のタイミングではない。
挑戦していると気が付くのですが、成功の糸口をつかむにはタイミングがあるということです。
そんなことは当たり前!と言われるかもしれませんが、皆さんは分かっているようで分かっていないのではないかと思います。
というのも、やはり誰しも自分の状況や気持ちの状態があり、それゆえに自分本位に考えて大事なタイミングを逃している人も多いと思うのです。
成功はあなたの都合の良いタイミングにやってくるとは限らないということです。
実際、新しいことに挑戦すること意外と難しく、なんだかんだと言い訳を作って断る方がいとも簡単なのです。
これぞ!!と思ったら優先順位をかえて、自分のタイミング的にはいろいろと困難があったとしても、どうやったら取り組めるかを考えて前向きになって挑戦をしていくことが、タイミングを逃さないコツだと思います。
3.簡単に諦めずに継続する
間違えに気がついたらその時点で修正してけばいいのですが、
手段を変えたりしても、やり出したことはある程度は継続しないと成果が出ないことが多いです。
手段は柔軟に!と言っても、コロコロ変えるという意味ではありません。
出来れば手段は何重にも増やして、まずはそれぞれをきちんと継続していくことが重要だとも思います。
本当にいい手段が見つかれば、自然にそれに集中することになっていくと思います。
4.まとめ
1度きりの人生を成功させるには?
自分の最終ゴールを決めてそこに向けての手段を柔軟に選んで取り組んでいくこと。
今まで生きてきた延長線上に自分の最終ゴールがあるのかをきちんと確認しながら、手段を修正していくことでより最終ゴールは近づいてくる!
延長線上になさそうな時は、何かを変化させないと駄目だということ。
よく言われるダーウィンの進化論の一節で、
「最も強いものが生き残ったのでは無く、最も賢いものが生き残ったのでも無く、変化に対応できたものこそが生き残った」というのがありますが、
まさに時代も変化している中で自分の最終ゴールを目指すには、変化は重要なカギになると思います。
そして、成功事例を作り、それを繰り返していく継続性も重要です。
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<もうちょっと>
私は、周りから前向きだと言ってもらえることが多いです。
自分でもそういう思考を心掛けているところもあります。
前向きというのも楽観的と紙一重な軽率なところもあるかと思いますが、
慎重すぎるのは変化に対応しにくい思考かと思ますので、
メリハリのある前向きを目指していきたいと思います。
自分の人生に Don't Give Up !
タンス預金に良いこと無し!
私は不思議に思うのですが、タンス預金をしている人って結構いるのです。日本には50兆円ものタンス預金があると言われています。
たまにニュースで泥棒にお金を盗まれたという話がありますが、数十万円かと思うと、数百万円ということもありますよね。
これはタンス預金があるから大きなお金が取られてしまうということなのです。
1.なぜ、家に現金をたくさん置いておくのでしょうか?
おそらくは、
- 税金逃れ。
- 戦後の預金封鎖経験者からの不安の伝達。
- 銀行に預けても増えない。
- 銀行に入れると自分の金なのに動かすのに手数料がかかる。
- 銀行口座が作れない、又は作るのが面倒
とかの理由が考えられます。
実質的な部分では、今の日本の銀行の金利や手数料などの体質への不安や不満が、大きな問題かもしれません。
2.タンス預金はメリットあるか?
結論は、メリットは無い、お勧めできない!ということになるでしょう。
理由は、
- 国税局も目を光らせているので、脱税目的はそもそも上手くいかないでしょう。
- 泥棒・火災・天災などですべてを失う可能性がある。
- インフレ(物価上昇)を考えると、数十年後にはお金の価値は下がっている可能性がある。(お札の枚数は減らないが、その価値は2%物価上昇×30年で約半分の価値になる)
- 資産として有効に運用すれば、増える可能性が十分あるのに実質の価値を減らしている。
3.では、どうするべきか?
フランスの経済学者トマピケティーは、「お金は人の5倍働く」と言っています。
200カ国の労働賃金の上昇と金融資産の上昇とを比較したときにお金が5倍働いて増やしてくれていることが分かったと結論付けています。
お金はタンス預金として大切に寝かしておいても何も良いことはありませんが、
金融資産として働かせていくことで、複利の効果もあってどんどん増やしていってくれるのです。
それは、多くの金融資産を働かしている人たちのやり方を見ていくと、日本国内の№1の金融商品を探しているだけでは、十分でなく、もっと視野を広げてグローバルで考える必要があるとわかってきました。
そして、どうするべきかの答えは、
まずは、ご自身の金融リテラシーを上げていくべきです。視野を広げて自分の納得いく情報を掴んでいくことが重要です。
4.まとめ
タンス預金に良いこと無し!
お金は、インフレ負けしないように物価上昇より良い金利で増やしていかなければ、お札の枚数は減らなくても、その価値は減っていってしまいます。
どうするかを考える前に、視野を広げて金融の勉強をすることが良いと思います。
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<もうちょっと>
私も全く金融に関して無知でした。
今でもまだまだ勉強中ですが、
そもそも日本は金融に関しては後進国でその教育がなされていないのです。
その点、米国や英国等の金融先進国では小学生から教育がされており、ここ20年でも約3倍に金融資産が増えています。
ちなみに日本は20年で1.5倍に達していないのです。
やっと日本でも2022年から高校教育での金融の勉強が始まるようですが、浸透するまでには時間がかかると思います……。
将来に向けて何かしようと意欲のある方は、どんどん先に勉強をしていった方が良いと思います。