5Gの情報をまとめました! 通信の新時代の到来か!?
◯KDDI(au)
4社が合計1兆6000億円を投資して設備を進めている。
< 目次 > |
1.5Gとは?
2.いつ頃から?
3.プランや料金はどうなる?
4.5Gでどうなる?
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1.5Gとは?
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1) 5Gとは?
第5世代移動通信システムのことです。
Gは、Generation のGなのです。
ちなみに、 5Gの登場により、
auでは3Gは2022年3月にサービス終了が決まっています。
3Gの基地局の管理をそのまま継続ことは負担が大きいからです。
2)特徴
4Gと比較して
◯高速大容量 速度20~100倍 大容量10~20Gbps
◯低遅延 1/10の伝送遅延 0.001秒
◯多接続 100倍のデバイス接続数 100万台/k㎡
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これからの情報社会では、移動通信量は2010年と比較して
1,000倍以上に増大すると予測されています。
5Gは、移動通信量の増大に対応するためび大容量化を、
できるだけ低コスト・省消費電力で実現する目指しています。
2.いつ頃から?
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2019年、今年の4月3日には世界に先駆けて
アメリカと韓国で既にスタートした5Gですが、
日本国内では、今年の秋くらいから試験運用をスタートさせ、
できるところから運用を始めていくと言うような予定になっている。
ドコモでは、 ラグビーワールドカップ2019に合わせて、
2019年9月20日5Gプレサービスを開始、性能を体感できると言う。
また、拡張エリアについては、各社ともに都市部から優先してというより
ニーズに合わせて、地方にも力を入れて行く方針。
ただ、オリンピックや大阪万博に向けてや、
IoT対応へのスピード感も考えて早めに進めたい中、
4月23日の情報では、総務省が、各携帯電話事業者の整備計画を2割ほど
前倒して進むよう施策を講じる方針が出されている。
3.プランや料金はどうなる?
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既に運用が始まっている韓国のキャリアKTの5Gサービスは、
◯国内のデータ通信が無制限で約8000円/月
◯料金を抑えたプランでは、8GBまで通信速度が無制限で約5000円/円
※8GBを超えたあとも1Mbpsでデータ通信が使い放題
なので、NTTドコモの吉澤和宏社長も使い放題のような定額型を示唆している。
ただ、端末は、5Ḡ対応が必要であることから、
国によるキャリアへの、端末と料金プランとの分離を促す方向性等により
端末の切り替えが進まないことから、
携帯電話の4Gから5Gへの移行期間は時間がかかるのでは?と言う見方もある。
また、格安スマホはどうなるだろうか?
5Gに切り替わっても携帯番号は変える必要ないので
独占禁止法の観点からも、問題なく使用できていく方向になるだろう。
料金プランは5G用のものになると思いますが、キャリアより安いところは
変わらないと考えるのが自然です。
ただし、キャリアは独自の決済やサービス等とのシステムを充実させて
ユーザーに対し独自の魅力を出すことで差別化していくでしょう。
2022年3月までに3Gの終了に伴い4Gまたは5Gへ切り替える人は、
中高年以上から高齢者に多いと思われますし、
安いガラケーから一気に高い5Gにするケースは少ないと考えます。
4Gの安い格安スマホへ切り替えるのが自然の流れではないでしょうか?
4.5Gでどうなる?
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5Gの社会になると、4K、8Kの鮮明画像もスムーズに見ることができます。
また、大容量のデータを使って
◯交通
◯医療
◯オフィス
◯工場
◯家庭
等でIoTによる、自動化、効率化、最適化され、簡単に色々なものが制御できる
時代になると思われます。
便利な社会になるとともに、
◯新しいアイデアによる産業のの活性化
◯今までに無い技術・産業
◯新しい視点の生活や常識
◯AI技術とのコラボとその最適化
に期待します。
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<もうちょっと>
新技術により世の中が良くなることは嬉しいことですね。
現在1億5千万回線ある携帯電話の内、約半分の7000万回線が
まだ3Gガラケーの使用者という事実からすると、
案外4Gで次の6Gまで粘る人も多いかもしれませんね。
2年後くらいかなぁ??