副業リーマン       ~収入UP大作戦のBlog~

家族のために立ち上がった真面目おじさん。副業時代の「一歩」先を行く!

【体験談】お金の増やし方無料相談に行ってみた。

7月になって無料で貰える地元の月間タウン情報を見ていたら、「参加無料」&「賢いお金の増やし方使い方を教えます」と言う文字に私は目を惹かれた。

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その広告にはファイナンシャルプランナーによる無料の相談が市内の勤労者会館で開催されると書いてあった。何日か候補日があり各日5人が定員とのことだったが、情報誌を見て一週間後の金曜日に、もう定員がいっぱいかな?と思いながら申込先に連絡してみた。
 
電話での連絡だったが何の問題なく案内された。おや?相談する人はいないのかな?と言う印象。まあ、ここは田舎なので、田舎の感覚でお金の相談は恥ずかしいとか、わからないから聞いても変わらないのではとか、何か行動する前から消極性が先に立つ感じなのでしょうか?
 
その日曜日の午後の時間は私と別の部屋にもう1人だったようです。入口であった主婦っぽい人かなぁ?もう1枠用意できたのですが、希望者がいなったようでした。
 
 
<目次>こんな事を話しました
1、まず聞かれました あなたの気になる内容は?
2、資産運用とは?
3、年金はどれくらい貰えるか知っていますか?
4、退職金は?
5、個人での資産運用の例
6、まとめ
 
 
1、まず聞かれました あなたの気になる内容は?
 
申込みのきっかけになった情報誌のところには、
  • 資産運用
  • 老後
  • 教育資金
  • 保険
  • 住宅ローン
  • 相続
の項目があり、まずは、今日参加するに当たってどこが気になる?と言う質問をされました。
 
私は、資産運用、教育資金、老後を希望しました。今日は1時間半くらいの枠ということでスタート!
 
2、資産運用とは?
 
資産運用のための基本的な情報について概念を教えてくれました。
 
景気(基準)
上がると⇧
下がると⇩
債券
  
  投資信託、NISA、変額保険
  • 景気に対して逆の動きをする株と債券を50%:50%で持つことがローリスク・ローリターン
  • 時間の分散、資産の分散によりリスク回避をしていく事が必要。
 
3、年金はどれくらい貰えるか知っていますか?
 
簡単に計算できるんです。サラリーマンの私は、老齢年金(国民年金分)と厚生年金が貰えるということで計算してみました。
 
 
  1. 老齢年金 予定通り収めていれば:1人あたり78万円/年 ✕2(夫婦で)=156万円/年
  2. 厚生年金 私の場合:働き出した22~60歳を定年とすると<その期間の平均年収✕その期間✕0.38%>により
 
   500万円 ✕ 38年 ✕0.38=72.2万円
 
妻はパートで私の扶養になっているので1と2の合計の228.2万円/年が、夫婦の貰える年金とのことでした。12ヶ月で割ると約19万円/月になります。しかし2050年にはこの計算より14.8%下がるとされているとのことで、これも含めて考えると約16万円/月になりました。
 
住宅ローンは60歳前には終わるように払っているし、生活はできそうかな? いやいや、食費、医療費、生活費考えると十分とはとても言えない心配です。
 
 
4、退職金は?
 
退職金も把握したほうがいいとのこと、私の会社の場合、確定拠出年金を取り入れているので想定される退職金の何割かは確定拠出年金の方へ積立てられている。これらも老後の資金になるということです。労働規約か何かの最後の方に記載されていた気がしますので一回調べてみないといけないですね。
 
また、余談でしたが、公務員の退縮金の話をしてくれました。昔は2500万円位が相場でしたが今は500万円くらい下がっているとのことでした。そうは言っても公務員は民間の平均より退職金が多いですね。
 
 
5、個人での資産運用の例
 
NISAについて教えてもらいました。長期分散投資として積立NISAでは、ドルコスト平均法により一定額を長期間貯めていきリスクを抑えることができる。また、運用益に対して非課税枠は20年まであるとのことでした。
 
投資の成果は 口数✕価格(マーケット)で成績が計れるので長い期間の中でじっくり運用した方がいいこともよくわかりました。
 
私の場合は、確定拠出年金リーマンショックの時に慌てていろいろと動かしてしまったので、失敗しているということも改めて教えてもらいました。
 しょぼん↘
 
 
6、まとめ
 
今回、無料で聞ける良い機会と思い参加しましたが、気になっていたことの一端を聞くことができました。まだまだ聞きたいことは有りましたが、時間があっという間に過ぎてしまいました。あとは自分でもいろいろ調べてみたいと思います。
 
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<もうちょっと>
マンツーマンの無料相談でしたが、あいさつをしたら講師が保険会社の方でした。最初は少し心配して、何か保険を勧められるのではないかと勘ぐっていましたが、最後まで何かを勧められることはなく終わりました。講師の方へ逆に「なにかメリットは有るのですか?」とお聞きしたところ、同じ質問をよくされるとのことでした。
 
主催企業の方針のようです。この時代にすごくありがたいことですね。感謝です。
 
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