副業リーマン       ~収入UP大作戦のBlog~

家族のために立ち上がった真面目おじさん。副業時代の「一歩」先を行く!

自分の人生 今の自分より将来の自分に関心を持つこと 

ふと思う。

「未来の自分はどうなっているのか?」

皆さんは考えませんか?

 

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私は約30年前に大学を卒業して東証1部上場の製造業の会社に入りました。

バブル崩壊後最初の新入社員でした。

 

高校、大学の頃は将来は人の役に立つものを作る仕事に就きたいと考えており、その流れで製造業の会社に入ったのですが、バブル崩壊の影響も受けて経営がガタガタになり、入社5年後の希望退職の募集に乗った形でその仕事を辞めました。27歳でした。

 

その時に従業員として雇われることに対するリスクがあることを少し感じた記憶があります。

そんな考えもあってか、今思えば本気度は足りなかったと思いますが自分で飲食店でも経営したいと考え、その準備として自分で始める前に役に立つスキルをつけたいと職を探しました。

 

そして観光地のホテルの調理補助と営業の募集に目が留まり、調理師の免許の為に調理かな?とも思いましたが、

ホテルの営業は、宴会場の裏方、売店のレジ打ち、ホテル内のバーのマスターと営業以外にもいろいろと役割があるということで今後に役立つ気がして営業を選びました。

 

そこでは2年間でしたが良い経験になりました。

 

そして、いよいよ自分で飲食店でも始めようとでホテルをやめたのですが、またバイトで数カ月の修行と思い、焼き鳥屋に入りました。

直ぐに始めなかったのは、実際に本気度も足りなかったのだと思います。

 

しかし、意外にも3カ月もすると社長からお店を増やしたいのでここを任せることも考えていると言われ誘いを受けました。

 

同じタイミングで、定職に就かないことを親にも心配され、親の勤めている会社で募集をしているからということで今務めている会社を勧められました。

 

結局、今の会社に勤めて21年と少し経っています。

 

私の人生から何を言いたいかと言うと、

 

きちんとした将来の自分のビジョンをもっていなかった、将来に関心がなかったのではないかと思います。

 

 

今の会社でサラリーマンとして生きてきたことを後悔しているわけではありませんが、日々(今)のことだけを考えて生きてきた。

 

ある程度若いうちはそれでも挽回できる時間が多いので良いかもしれませんが、100%今のことでだけでなく、将来のことにも目を反らさずに取り組んでいくことが必要だと50歳を過ぎて思います。

 

最近の私の思考は、今と将来と両方ともきちんと考えるようにしています。

 

「ぼや~っ」としていた自分の将来の理想像を、より明確にしていくと将来の自分に関心が自然と出てきます。

 

そうすると自然に将来に向けて先手が打てるようになります。

 

数年前までの私は、サラリーマンとして「どこまで働けるのか?」「年金は貰えるのか?」「老後はどうなっているのか?」と考えることがありましたが、

 

その場合、気が付けば現在の方に目を向けることで、そのような将来のことを深く考える前に止めていたんだなと今は感じます。

 

目を背けないで将来の自分に関心を持ちましょう!!

 

将来の目標を立てて、今から先手を打っていきましょう!!

 

きっと、将来の不安にに目を背けて今を生きていくことを続ける人より、将来に関心をもってきちんと準備をしていく人の方が納得いく人生をおくれると私は考えます。

 

そして、将来の目標に向かって進む過程の「今」も、きっと充実していきます。 

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<もうちょっと>

私の将来のビジョンは明確になってきています。

 

そうすると確かに心配事は増えます。何とかしないとと危機感を感じます。

 

今まで自然に目を反らしてきたのも無意識にそのリスク感を避けていたのだと感じます。

 

しかし、きちんと向き合って考えればわかりますが、

心配事が増えることがリスクではなく、

何も手を打たず未来に直面する方がよっぽどリスクが高いと思いませんか?

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