人生設計は早い方がいい。楽しもう人生!!
もし手元に100万円があったらどうします?
20年前の30才の私に質問したら、「パーっと使う」か「結婚資金に使う」って言っていたでしょう。どちらにしても瞬時に無くなるお金という思考だったでしょうね。
余談ですが、ちょうど結婚する直前くらいのところだったので、まだまだ自由に、そして1人分のことしか考えていなかった時期だったかな?と思います。
そう、当時の思考は超楽観的で、きっと以下の程度だったのではないかと思います。
- 今の幸せや自由を満喫したい。いろいろ遊びたい。
- 仕事に行けば一定のお金が貰えるし、きっと増えていく。
- 将来の心配はしていない。多分何とかなる。
そして今は、幸せですし一般的な日本人としてほぼ中央値くらいだろうと思います。
後悔ということは全くはありませんが、お金についていろいろ勉強した今になると
そうして過ごしてきた20年を今は少し勿体なく思います。
なぜなら、冒頭の質問の「もし手元に100万円あったらどうしますか?」の答えが、今の私が30才なら、その答えは全く違うからです。
その結論は、「その100万円を資産にしていく。」になります。
そして、今知っている複利を使った方法を使えば、
例えば、30才の時の100万円を年利10%銀行に預けて複利を使ってお金に働いてもらっていると
30年後の60歳には、1000万円以上にはなりますし、
または、一気に資産に変えず毎月3万ずつ、ドルコスト平均法を使ってドルで年利約8%で増える積立をしていけば、為替リスクも少なくドル資産を増やしていけます。
100万円あれば3年弱分の積立の原資になるので、その間に継続して毎月積み立てていけるよう準備ができます。
この方法でも、そのまま合計5年くらい続けて継続運用させておけば、60歳のときには同じように1000万円にすることができます。
そうして、30才の時にあった100万円は1000万円という資産にすることができるのです。
資産の1000万円は、例の10%の銀行に預けたままにすれば、年間100万円(月約8万円)の利息を継続してもらうことができ、1000万円は減らないので子供に残すこともできます。
ところで、皆さんはこれを聞いても、10%とか8%なんてそんなのどこにあるの?と思われるかもしれません。
そして、きっとそんなものがあっても怪しい詐欺に違いないと思う人も多いでしょう。
しかし、海外では年利10%や積立運用で8%程度はそんなに珍しくなく、情報操作された日本の中で0.001%の金利が当たり前だと思っているのは日本人だけです。
年利10%が常識の海外からしてみれば、0.001%の金利こそ怪しい詐欺と思われて、そこに預けている日本人を不思議に思っているのです。
とにかく、知ってさえいれば時間がお金を増やしてくれます。
お金が働いてくれるのです。
これからの将来について、年金が貰えるか貰えないかではなく、知ってさえいれば自分で何とかできる方法はあるのです。
だから、人生設計を早くして、お金に振り回されない楽しい人生を送れるよう準備すべきだと思います。
多くの人に気が付いてほしいと思います。
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<もうちょっと>
私ももっと早く知りたかったです。
知っていたらもっと早く行動していたと思います。
道が見えれば誰でもその道に沿って進むのです。そしてゴールまでの距離が分かっていれば、より早く着きたいと努力すると思います。
例えば30才で100万円が無くても、毎月3万円の積立はできるかもしれませんし、
自分で35才までには100万円貯めよう!とか努力をする思考になると思います。
まずは、どんな道があるか知ることか何より重要だと思います。